情報理工学部の学生がIVRC2021でLaval Virtual Prizeと真鍋大度賞をダブル受賞!


学生を中心としたチームによるインタラクティブ作品の企画・制作チャレンジを顕彰する Interverse Virtual Reality Challenge 2021(IVRC2021) の最終ステージLEAP Stage審査会と表彰式が、2021年11月6日にオンラインで開催されました。そこで、情報理工学部3年次生の西本和貴さんと2年次生の荒木稜雅さん、杉谷昂亮さんらのチーム(チーム名:人類山化委員会)の作品『人類山化計画』が、Laval Virtual Prizeと真鍋大度賞を受賞しました。

IVRC2021公式WEBサイト
https://ivrc.net/2021/

審査結果
https://ivrc.net/2021/release5/

審査会および表彰式の動画

IVRCは1993年から毎年開催されているバーチャルリアリティの大会であり、IVRC2021で29回目を迎える歴史あるイベントです。IVRC2021では、6月に行われた書類審査に83件の応募があり、その中から厳正な審査の結果25作品が次のステージであるSEED Stageに進出しました。SEED Stageでは書類審査通過作品25作品の中間審査のほか、書類審査では惜しくも落選したが次のステージへのチャレンジを志すチャレンジ作品6件の審査が行われ、この審査の結果、西本さんらのチームがチャレンジ作品枠として唯一、最終ステージであるLEAP Stageへの進出となりました。LEAP Stageでは、書類審査を通過した25作品とチャレンジ作品枠1作品、フランスのLaval Virtualからの招待作品1作品の計27作品の審査が行われ、事前に東京と大阪で分散開催された作品の体験審査における評価などが総合的に審査されて今回の受賞となりました。情報理工学部からは書類審査を通過した4年次生の田邊匠さん、板谷佳奈さん、中村陸さん、足立大希さん、関口湧馬さんらのチームが製作した『体験!指助くん~ Put your finger on me ~』もLEAP Stageに進出しましたが、残念ながら受賞を逃しました。京都産業大学からの出場チームとして、IVRCのLEAP Stageまでの進出は初めてであり、2チームが同時進出したことも快挙でした。

西本さんらの作品は、Laval Virtual Prizeを受賞したことにより、来年の2022年4月12-14日にフランスのLaval市で現地とオンラインとのハイブリット開催が予定されている、ヨーロッパ最大のVRイベントであるLaval Virtual 2022での招待展示が行われる予定です。

Laval Virtual 2022
https://www.laval-virtual.com/fr/accueil/

作品紹介動画

作品名:人類山化計画
チーム:人類山化委員会(京都産業大学)

作品名:体験!指助くん~ Put your finger on me ~
チーム:そっと指を置き隊(京都産業大学)


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