第13回デジタルコンテンツコンテスト

2012年春学期実施のコンテスト審査結果作品募集情報を載せています。

審査結果

第13回では、最優秀賞1作品と、優秀賞1作品、佳作1作品がそれぞれ選ばれました。以下に今回の受賞作品とその講評を記します。

最優秀賞
最優秀賞・松井君
「REFLECT RHYTHM HOCKEY’」
(ゲーム作品)

作者:松井 侑祐 (コンピュータ理工学部)

優秀賞(1作品)
優秀賞・佐々木君
「リアルタイムバス停混雑度チェッカー」
(Webアプリ作品)

作者:佐々木 建起 (コンピュータ理工学部)

佳作(1点)
佳作:SANメンバー
「SAN INTRODUCTION DVD 2012」
(DVD映像作品)

作者:学生FDスタッフ「燦(SAN)」

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各作品の講評

最優秀賞「REFLECT RHYTHM HOCKEY’」(ゲーム作品)
ゲームプログラムとしての作り込みが素晴らしく、ここまで仕上げるのに相当な時間を費やしていることがよくわかります。本人が好きで楽しく作っていることが充分に覗えるところ、また作品説明の文書も詳細が記述されているところも高く評価されました。次回は完全オリジナルの新作を応募してくれることを期待します。
優秀賞「リアルタイムバス停混雑度チェッカー」(Webアプリ作品)
本コンテストおなじみ?本学ゆえ?のバス停関連作品です。アドホックな実装であるものの、一年生でありながらFlashで画像処理を試みている点や、実用的なアプリに挑戦している点などが評価されています。また、画像処理技術としての課題もちゃんと理解していることが説明文書からわかる点も良い評価に繋がっています。今後はさらなる検出精度向上や実用性の高いもの、またFlash以外での実装も期待しています。
佳作「SAN INTRODUCTION DVD 2012」(DVD映像作品)
興味を持たせるような演出を含め、団体としての雰囲気がよく表現されていることが評価されてました。ただ、映像としての見せ方や活動内容の詳細が盛り込まれていると優秀賞として判定されていたところでした。次回作のPVを制作するのであれば、活動内容を整理してわかるようなスライドを含めるなどして、より団体の主旨や内容がわかるものになれば良い、と審査員間では意見が交わされていました。今後の団体としての活動はもちろん、次回作も期待します。

作品募集

作品(ジャンル・種類を問わず)を募集して、応募作品の中から優秀作品を選出・表彰します。優秀作品には賞状と副賞を授与します。部展や神山祭向けに作ったものでも構いませんので、個人・部活・サークル・グループを問わず、奮って作品を応募して下さい!

募集作品の例
イラスト、ポスター、CGアニメ、Flashコンテンツ、Webページ、映画、ショートムービー、ゲーム、コンピュータ音楽、DJ/VJパフォーマンス、ガジェット、インスタレーションなどのメディアアート、その他インタラクティブなコンテンツやシステム、ソフトウェア作品などなど…(とにかく、作品制作か作品鑑賞にコンピュータ(パソコンに限らない)を利用したものであれば何でもOK!)
優秀作品の賞とその副賞
  • 最優秀賞(1作品):賞状ならびに副賞(5万円分の図書カード)授与
  • 優秀賞(2作品程度):賞状ならびに副賞(1万円分の図書カード)授与
  • 応募資格
    本学学生の個人もしくはグループ(クラブ・サークルなど団体でもOK)
    応募締切
    2012年 8月9日(木)17:00 8月24日(金)17:00 まで(延長しました!)
     (10号館1F教学センター(理工系窓口)へ提出)
    応募作品の提出条件について
    1. PCで鑑賞可能な作品の場合は、CD-RかDVD-Rで提出して下さい。インスタレーションやガジェットのような装置、紙面で印刷した物が作品である場合は、提出可能であればその物自体を提出すうるのでも構いません(返却要相談)。作品自体の提出が困難な場合は、紹介ムービーをCD-RやDVD-Rに収録して提出するのでもOKです。
    2. 作品コンセプトや内容・制作過程の説明文書を紙面に印刷して付けて下さい(作成文書もCD-Rに収める)。この文書には、作品制作環境(マシン環境やソフトウェア等)も記載して下さい。また、その他の技術的な苦労、テクニックなどアピールポイントはいくら書いてもOKです。
    注意
    優秀賞などは対象作品なしとなる場合もあります。

    過去のコンテストへのリンク:
    第12回 / 第11回 / 第10回 / 第9回 / 第8回 / 第7回 / 第6回 / 第5回 / 第4回 / 第3回 / 第2回 / 第1回