卒業生・修了生インタビュー

 コンピュータ理工学部や旧工学部情報通信工学科・旧理学部コンピュータ科学科の卒業生に対し、大学で学んだことを生かしてどんな仕事をしているのか、そして受験生や在学生に対してのメッセージを、いろいろと伺いました。そのインタビュー内容を以下に伝えます。

Y.K.さん(コンピュータ理工学部2015年3月卒):株式会社エクサ勤務
 ネットワークの構築,運用の仕事をしていて、主な内容は障害対応やスイッチ,ルータの更改です。要求定義から導入までやっています。学生時代には研究を進めていく際,行き詰まったり,どのように進めれば良いか分からなくなることがありましたが、その時に,自分の状況や分からない所を先輩や先生に認識の齟齬がないように質問する能力は今の仕事でも役立っています。

受験生や在学生へのメッセージ
 社会に入ってITの技術も必要ですが,それ以上に人との繋がりが重要です。大学は年齢や考えの違う人がたくさんいます。在学中に研究に力を入れてることは当たり前ですが,ぜひ,色々な人と交流して人との繋がりを大切にしてください。

(インタビュー時期:2017年2月)

T.K.さん(工学部情報通信工学科2004年3月卒):サイレックス・テクノロジー株式会社勤務
 昨今、スマートフォンなどの普及により、Wi-Fi 無線が浸透しています。Wi-Fi 無線モジュールをスマートフォンなどの機器上で動作させるには、専用のドライバが必要です。今では、無線ドライバもフリーで使える Open Source が使われるようになってきていますが、OS は Linux が一般的です。私が担当しているのは Linux 以外の OS、例えば、TRON などのリアルタイム OS 用の無線ドライバの開発です。リアルタイム OS 上での動作を求められるお客様は、
 ・数10ミリ秒以内で安定して無線通信をしたい
 ・消費電力を抑えたい
などなど、とにかく要求がシビアです。これらの要求を聞き取り、専用にチューニングする開発業務は、難易度が高く、やりがいがあります。

受験生や在学生へのメッセージ
 大学ではC言語をはじめ、ネットワークに関する講義を受講し、特別研究では電磁気学の研究をしていました。会社で使用しているプログラム言語は主にC言語ですし、ネットワークの知識も必須です。Wi-Fi/無線というと最先端のイメージがありますが、電磁気学の基礎の上に成り立っている技術です。そのため、大学で得た知識には、何一つ無駄はありません。
 社会に出てからは、答えが無いテーマに対して試行/ブレイクスルーをすることが求められます。そのための訓練として、特別研究には特に力を入れて欲しいです。特別研究では、困難を克服するための勉強の仕方が勉強できるはずです。そこで得た経験/知識は何事にも変えられない、貴重なものとなります。

(インタビュー時期:2015年5月)

Y.T.さん(工学部情報通信工学科2011年3月卒):ゲーム会社勤務
 社内では簡単なコーディングや、企画職としてレベルデザイナーの仕事をしています。企画とは言いますが、雑用や各セクション間の作業を円滑に進めるためのメッセンジャーになったりと、仕事内容は多岐に渡ります。企画マンとしてただ優秀なだけでは勤まらず、コミュニケーション能力に重点が置かれ、他セクションと触れ合う機会が多いのはこの仕事の面白さだと感じています。
 大学で学んだことでは、プログラミング関連の授業が大変役に立っています。社内のプラグラマと仕様について話すことも多く、多少の知識を持ち合わせていないとまともに会話ができないこともあります。企画の要求とプログラマからの制限の折衷案を見つけて、方針を提示していく意味でも、多少なりともプログラミングの知識は必要になってくると思います。

受験生や在学生へのメッセージ
 社会人になって常々思うのは、学生時代がいかに自由な時間に恵まれていたか、です。人生を通して大学時代ほど色々なスキルや情報を吸収できる期間は無いと思います。自分に可能な範囲でスキルを磨き、情報収集に励むと、どんなものでも必ず自分に返ってきます。学部とはあまり関係ありませんが、英語などは最たるものです。
 これを見ている皆さんには、是非無理をせず、しかし貪欲に色々な分野に励んでいただきた いと思っています。皆さんの将来が少しでも充実したものになるよう、及ばずながら祈っております。

(インタビュー時期:2014年9月)

H.N.さん(コンピュータ理工学部2012年3月卒):ヤフー株式会社勤務
 広告配信関連の部署で仕事をしています。広告配信結果の集計処理やそれらを実行するAPIの設計、開発をしています。会社名から扱うデータ量が桁違いに多いことは想像に難くないと思います。それらのデータ処理については、複数台サーバでの並列処理を行ったりしますし、各々の処理の中でもメモリ管理に気をつけつつ、処理速度も気をつけなければなりません(効率の悪いプログラムだといつまでたっても終わりません)。このような形で、最近のキーワードである「ビッグデータ」に対するアプローチのしかたが学べるという点は、今の仕事の魅力と言えます。

受験生や在学生へのメッセージ
 在学中にやっておくと良い事を挙げると、学業でも研究でも趣味でも何かしら没頭して成し遂げる成功体験をすることが大事だと思います。また、どのくらい自分に投資するとどのくらいリターンがあるのかを知ることもとても大事です。とにかく学生時代は時間を自由に投入することができるチャンスです。将来へ繋げるための有意義な時間の使い方を考えて、いろいろと取り組んで欲しいです。
 他には、専門的な細かな話として、複数人でモノをつくること(OSSのプロジェクトに参加するとか、GitHub上で活動するなど)を授業以外の場でも経験するほうが良いでしょう。他人が書いたコードを読んだり、もの作りに対する他人の考え方に接する経験になると思います。あとはありきたりですが、英語は勉強し続けることを念頭に置いておきましょう。最新のドキュメントやニュースなどは英語で出てくることや、求めている情報が英語でしか存在しないことも多々ありますので。

(インタビュー時期:2013年7月)

K.Y.さん(理学部コンピュータ科学科2012年3月卒):情報サービス業の企業勤務
 IP電話で使われるサーバの開発部門と運用部門の橋渡しをしています。具体的には、開発部門から仕様書やミドルウェア、アプリケーション等プログラム一式を受け取り試験用サーバを構築し、試験用環境で運用します。仕様上、運用上の問題を発見し開発部門と調整、保守運用ノウハウを蓄積します。その後運用部門に仕様書、プログラム一式を提供し、保守運用上で技術的な問題が発生した場合に対応します。バグ修正や機能追加なども商用サーバに先駆けて導入し、問題の有無を確認した上で運用部門に提供します。
 この業務で面白いと思う部分は、各仕様が今のようになった理由を納得するところにあると思います。開発こそしませんが、問題が発生した場合に商用部門に技術的な対応をする必要があるため、しっかりとサーバの動作を理解する必要があります。そこで仕様書を読み、試験用サーバで様々なパターンの動作実験をして仕様を理解するのですが、その仕様から開発者が何故そのような実装をしたのかをわからない時があり、調べていくと、「この接続パターンも考慮してこうなったのか」とわかり、「よく考えられているな」と納得します。この開発者の意図をくみ取る過程が面白いと感じています。
 大学ではコンピュータネットワークを学んでいました。業務では試験用サーバが多数の他試験用サーバと繋がり通信を行うため、特にTCP/IPなどの通信プロトコルを大学で勉強していたことが、サーバの動作を理解する上で役立ちました。

受験生や在学生へのメッセージ
 自分の場合、普段の仕事では10人ほどのチームで業務をこなしており、それぞれが強みとする部分に応じて業務を分担することが多いです。強みを持っておくと、任される業務も増え会社の中でのポジションを確立できるので、学生の内に何か一つ強みを身に付けると良いと思います。

(インタビュー時期:2013年3月)

K.Y.さん(理学部コンピュータ科学科2011年3月卒):CASE株式会社勤務
 現在は1度の転職を経て、今の会社に所属しています。前職も含めて、主な仕事内容はwebサービスの開発を行なっており、具体的にはPHPを用いたサーバサイド開発や、Javascriptを用いたクライアントサイド開発をしています。
 近年スマートフォンの普及や、インターネットに接続できる家電等の登場により、今後もweb業界の需要は高まってきています。それに伴い、クライアントサイドの開発は様々なプラットフォームでの対応が求められてきていますが、ユーザインタフェースの使いやすさやユーザエクスペリエンスの高いシステムを常に意識して開発しています。
 Web業界はまだまだ発展途上の分野なので、成長速度が早く常に勉強との隣合わせで大変ですが、その分最先端の技術に触れる機会も多いです。また、自分が関わったサービスがリリースされた際の達成感も非常に高いので、とてもやりがいのある仕事です。
 大学に入る前はコンピュータについての知識も殆ど無く、プログラミングの経験もない私でしたが、大学で情報リテラシを始め、プログラミングや3回生からの研究室でシリアル通信を用いたマイコン機器の制御、情報の扱い方やを身に付けるとともに、客観的に物事を考えることができるようになったと思います。
 大学で学んだこと全てを活かせていると言えば嘘になりますが、初めて社会に出た際は、研究室と分野は違えども仕事に慣れるのも早く、大学で学んだことが活かせた場面は多々ありました。

受験生や在学生へのメッセージ
 仕事を始めて痛感したのは、学生と比べて時間の無さです。受験生や在学生の方は、学生の内に様々なことに進んで挑戦すると共に、是非一度、webの業界も視野に入れて頂ければと思います。

(インタビュー時期:2013年3月)

K.M.さん(理学部コンピュータ科学科2011年3月卒):株式会社メディアウォーズ勤務
 京都でサーバー管理の仕事をしています。24時間サービスを提供し続けるコンピュータの運用に関する仕事です。具体的には下記のようなことをやっています。

  • サーバーの死活/サービス/リソース/性能監視
  • バックアップ管理
  • セキュリティ・アップデートの実施
  • ログ管理/調査
  • 障害発生時の対応(復旧・原因調査・対策施行)
  • ネットワーク/サーバー構成の設計
  • ハードウェアおよびソフトウェアの検証/評価
  • マニュアルや手順書の作成
  • 社内運用ツールの設計/開発/バグ修正

 私が京都産業大学で学んだコンピュータの基礎は、サーバーを運用する上で必須の知識でした。コンピュータに理解のない人間の手でシステムの設計や運用が行われると、そのシステムは費用対効果が悪く、実際上、生き残っていくことができません。また、大量にあるサーバーに対して効率的な運用を行うためにはプログラムによる自動化は必須といえます。加えて、ソースコードを読めないと、プログラムに起因する障害の原因を特定したり、措置を考えるということができません。
 とはいえ、そういった知識や技能は入社してから身につけることが可能です。私が得難い経験だったと思っているのは、他大学と比較して早期に配属される研究室でのものです(注意:理学部コンピュータ科学科は3年次春学期に配属)。週に1度、担当教諭とのマンツーマンに近い形式の議論を通して、各個人に合わせた柔軟な指導をして頂きました。当時、私は技術者としての物事の捉え方や考え方が希薄で、技術者であればこういう発想をする、こう考えるのが当然、という部分を何度も教えてもらいました。最近でも先生からこう言われるだろうなあと、一考する時には頭の中で助言をもらっている感覚があります。

(インタビュー時期:2013年3月)

匿名(理学部コンピュータ科学科2011年3月卒):海外コンサルティング会社勤務
 カナダのトロントでレストランのコンサルティングを事業とする会社のプログラマー(職種:Web Developer)として働いています。主に、FacebookやTwitterなどのSNSを通じての広報と、WebサイトやWebアプリケーションの企画、設計、開発を行なっています。
 日本に比べトロントの人はWebに対する関心が非常に高く、Webでの広報がレストランの利益に反映されるため、やりがいと責任を感じています。英語でのコミュニケーションが最初は大変でしたが、仕事をするにつれて慣れていきました。労働条件も日本のプログラマと比べるとすごく良いので満足しています。

受験生や在学生へのメッセージ
 海外では日本語が話せるプログラマは非常に貴重であり需要があります。海外で働くことを希望の方は、在学中に渡航して企業とのコネクション作ることをお勧めします。

(インタビュー時期:2013年3月)

N.M.さん(工学研究科情報通信工学専攻2011年3月修了):三菱電機コントロールソフトウェア株式会社勤務
 海外向けカーナビゲーションシステムにおけるHMI部分の開発を行っています。HMIとは、Human Machine Interfaceの略で、ユーザへの情報通知やナビの操作といったインタフェースを担うソフトウェア機能です。主な業務内容としては、基本となる要求仕様を分析し、機能設計を行っています。また、新規プラットフォームの設計、実装などにも参画しています。
 業務では、大規模なシステムの開発を長期的なスパンで行うため、多くの人と関わり、多くのことが吸収できる点や、社外の関係者と英語を使ったやり取りをするため、今まで経験し多ことのないことが行える点などが面白いです。
 大学での勉強を思い出すと、学部・大学院と研究室において、研究の進めるプロセスを学べたことが、現在の業務に生きていると思います。研究対象について調査を行い、仮説を立て、その仮説が妥当であるかを同回生や先生方と議論し、実験内容を作成するといった実験を行うまでや、得られた結果を分析し、仮説が正しいかを評価し、次の実験にフィードバックするプロセスは、ソフトウェアの設計/開発を行なうプロセスに類似する点が多いためです。

受験生や在学生へのメッセージ
 大学は多くの考え方に出会えるところですので、一人では到底出来そうもないことを友達や先輩・後輩また先生方とチャレンジ精神を持って取り組んでください。複数人で大きなことをすることで、今まで経験したことのない失敗ができ、多くのことを学ぶことができるはずです。京都産業大学は、そのような学びの場が多く提供されていると思います。学業であれば、インターン制度を利用し、早いうちから研究室で研究を行ったり、デジタルコンテンツ合宿などがあり、課外活動であれば、自治会活動やクラブ活動、サギタリウス・チャレンジなどがあります。大学は色々とチャレンジする場所があるので、やるかやらないかで迷ったらまずはチャレンジすることをお勧めします。失敗を恐れずに色々なことにチャンレンジし、多くの経験を積んで下さい。

(インタビュー時期:2013年5月)

K.T.さん(理学部コンピュータ科学科2010年3月卒):情報サービス業企業勤務
 中小企業ですが、大手SCADAソフト(コンピュータによるシステム監視とプロセス制御)のパッケージソフトウェアを始め、各企業様の特注品を主に作成しています。開発は要件に合わせて、VisualC++、Java、JavaScript、VisualBasic等、種類を問わず使用しています。
 小さな会社であるため、ソフトウェア作成に伴て、一つの案件を主に一人で扱うことになります。そのため、仕様作成、実装、デザイン、その後のメンテナンスまでを請け負うため、開発の流れを一連経験することができるのが、小さな会社の面白さであるように思います。
 この業界は、一方で仕事が納期に間に合わないため、徹夜をして実装した。というようなうわさ話を聞くことがあるかもしれませんが、幸い私の会社では、そのようなことはありません。仕事の効率化は自分しだいですし、お客様とのあり方も会社によって異なるのかもしれませんね。
 大学での知識が、すぐに生かせるのがこのIT業界の強みであるように思いますが、実際のところ、大学で何言語を勉強したという、特定の知識はあまり役には立たないでしょう(基本的な部分は役にたちますが…)。なぜなら、求められているのは、何言語を使用できる人ではなく、どう考え、分からないことも自分で(時には先輩に教えてもらいながら)問題解決を行っていくことにあるように思うからです。そのため、大学での経験は、勉強の方法、考え方、論理的な思考といった、勉強のあり方が生かされていくように思います。

受験生や在学生へのメッセージ
 京都産業大学では、一人の先生の特別研究に所属し、個別に勉強/研究する機会があります。個別に教えていただける機会を提供しているこの機会を生かして、様々なことを身に着けていただければと思います。昨今では、就職活動の早期化見られ、大学の3回生ぐらいから活動を行う方もいるようです。就職活動にばかり時間が取られてしまうのは、とても残念でなりません。勉強だけに集中できるのは、大学時代だけで、とても貴重だと思いますので、ぜひ今の時間を活かしてください。

(インタビュー時期:2013年3月)

M.N.さん(理学部コンピュータ科学科2009年3月卒):株式会社デンソー勤務
 自動車エンジン制御に関する仕事に従事しています。昨今の自動車エンジンには様々な部品が組み込まれ動作しており、その様々な部品をいかに協調させ制御することで、商品性を高めるのかを考える所がとても面白いです。
 大学では、コンピュータネットワークについて専攻し研究していました。現在の業務に直接関係はないですが、論理的な捉え方や研究への取り組み方などは会社でも共通して必要となりますのでそういった所の基礎が学べ、現在も生きていると考えます。

受験生や在学生へのメッセージ
 専攻している学問だけでなく、大学は様々な人がいて、そこから学べることは限りないがありません。大学での学びは卒業後にも活きてきますので、その環境を最大限に活用し人生を豊かなものにして下さい。

(インタビュー時期:2013年3月)

K.M.さん(理学部計算機科学科2006年3月卒):富士ゼロックス株式会社勤務
 富士ゼロックスの代表的な製品には、複合機や印刷会社向けプロダクションプリンターがあります。最近では、ドキュメント管理ソフトウェア、クラウドサービス、マルチベンダーサービスといったソリューションサービス事業の多角化も目指しています。その中で、私は主にマルチベンダーサービスの事業において、ネットワーク&サーバー製品のテクニカルスペシャリストとしてサポート業務を中心に従事しています。ネットワーク&サーバーベンダーとのパートナー契約により、製品選定から保守サポートまで広範囲なバックオフィス業務を担当しています。技術者として新しい技術に触れる機会が多く、やりがいのある仕事だと感じます。
 京都産業大学が素晴らしかった点は、就職活動に影響されにくい3年生から特別研究に配属されたことです(注意:理学部計算機科学科では3年春学期から研究室配属)。所属した研究室では1期生で、私を含めた学生4名と先生で研究室を作るところから始まりました。最初は研究室として割当られた部屋に、机、椅子、ホワイトボードしかありませんでした。「パソコンやスイッチはどこで調達するのか」「冷蔵庫はないのか」「本棚がない」など、まるでベンチャー企業のスタートアップのようでいい経験ができました。特別研究では、課題に対する姿勢やレポートにおいて、厳しく指導されたことも度々ありましたが、その度に向上心や挑戦心が刺激されました。
 現職では、採用面接から入社後配属面接まで、一貫してネットワーク分野を強く志願したところ、チャンスをいただきネットワーク&サーバー分野に配属となりました。ネットワーク&サーバーの技術職は、大学の特別研究で学んだことが現キャリアに直結しています。そして先生とは、IT系のイベントやカンファレンスでお会いしたり、シリコンバレーのベンチャー企業に同行する機会を頂いたりと卒業後もお世話になっています。

受験生や在学生へのメッセージ
 分野は違っても自分で決めた事を最後までやり抜く力、努力を積み重ねる力は、社会人になってからも重要視されます。小さな努力でも365日積み重ねると大きな力になります。何事においても、失敗を恐れずにチャレンジしてください。

(インタビュー時期:2013年3月)