総合型選抜(AO)入試について
情報理工学部の総合型選抜(AO)入試の型(として特に定める出願要件)には、〈作品提出型〉および〈情報科目試験型〉がありました。この〈情報科目試験型〉については、2025年度入試からは廃止となり、代わりに一般選抜入試[前期日程]のうちの1日に、筆記試験として「情報」(情報I)の試験を導入します。その詳細は大学の入試情報サイトにある情報をご覧ください。
なお、従来からの〈作品提出型〉は、そのまま例年通り継続して行います。こちらは、ソフトウェア作品やハードウェア作品など、何かしら実践的にプログラミングや電子工作、その他何かコンピュータを応用した何かを作っている人を対象とした具体的な実績・経験を問う入試です。その1次選考では、その作品審査を中心に行い、2次選考で面接の形式となります。
〈作品提出型〉のポイントは以下の通りです。入試の実施スケジュールや出願書類などの詳細については、入学センターの総合型選抜入試ページをご覧下さい。
〈作品提出型〉 | |
特に定める 出願要件 |
自らのアイデアに基づいて、自身で作成した作品とその説明書を提出し、面接で発表できる者。 |
(※共通)コンピュータや情報分野に関わる自らの成果や実績を証明できる資料がある場合には、それらを添付することが望ましい。 | |
1次選考 |
書類審査(作品と説明書の審査) 作品とともに、その説明書に必要な事項が分かりやすく的確に書かれているかについても審査。 |
2次選考 | 個人面接(約30分) 作品と説明書について、受験者が説明。それに対して質疑応答を実施。 |
参考情報 | 審査ポイント・過去応募作品情報 |
AO入試<情報科目試験型>問題およびサンプル問題
過去に行っていた総合型選抜入試(旧AO入試)<情報科目試験型>(筆記試験)について、2016年度以降の入試問題と事前に公開したサンプル問題を公開します(いずれもPDF)。これらは、〈情報科目試験型〉でどのような問題を出題するのか、出願される方、受験を検討している方に知ってもらう目的で公開していました。2025年度入試からは、本形式は廃止となり、一般選抜入試[前期日程]で「情報」科目の筆記試験を行います。回答形式や出題内容の多少の変化はありますが、本学部の情報科目に対する素養や能力の見極めの指標として、これら過去の総合型選抜(旧AO)入試の問題は、出題傾向や必要とされる知識・思考能力のレベルを知る手がかりにはなるでしょう。なお、下記サンプル問題の1ページ目には、参考にする場合の諸注意が記述してありますので、それを良くお読みになって下さい。
2023年度入試問題 [16.6MB]
2022年度入試問題 [880KB]
2021年度入試問題 [512KB]
2020年度入試問題 [800KB]
2019年度入試問題 [797KB]
2018年度入試問題 [524KB]
2017年度入試問題 [412KB]
2016年度入試問題 [106KB]
サンプル問題 [718KB]
入学試験全般
情報理工学部では、下記の入試を実施しています。
各入試の詳細は、リンク先である京都産業大学入試情報総合サイトをご覧になって下さい。進学相談会やキャンパスツアーなどの情報も出ています。
なお、情報理工学部独自の情報として、以下のものを載せています。
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- 総合型選抜(旧AO)〈作品提出型〉入試の審査ポイント・過去応募作品の情報
- 本学部の総合型選抜(旧AO)入試は、通常の筆記の入学試験では問えない能力を「コンピュータに関連する作品応募」という形式で〈作品提出型〉の入試を行ってきています。これは、情報理工学部ができる以前から、20年以上に渡って実施してきているものです。これまで、電子工作のハードウェア作品から様々なソフトウェア(アプリケーション、ツール、ライブラリなど)作品まで、様々な作品が応募されており、合格・入学した人の作品のバラエティも富んでいます。作品の評価ポイントや、過去に入学した学生の応募作品の概要などを載せていますので、本学部の総合型選抜(旧AO)〈作品提出型〉入試の受験を検討されている方は、この情報を是非とも参考にして下さい。
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- 外国人留学生入試受験者へのメッセージ
- 本学部の教育方針や外国人留学生入試の概要説明などをメッセージとして載せています。本学部へ入学希望もしくは受験を検討している外国人留学生の方は是非一度読んで下さい。