つくりながら実践的に学ぶことができる創造的な場
京都産業大学ファブスペースは、京都市北部に位置する京都産業大学に2018年4月より、3Dプリンタをはじめとするデジタル工作機器を活用したものづくりや電子工作ができる学内施設(利用対象者は、京都産業大学の在学生・教職員)として設置されました。「RE:DIRECTION(リダイレクション)」という愛称で、授業や研究、サークル活動など利用されています。
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4つのキーワード
RE:DIRECTIONでは以下の4つのキーワードを掲げ、繰り返し実践的に学ぶことができる創造的な場となることを目指しています。
基本情報
アクセス
京都産業大学 14号館1階
〒603-8555 京都市北区上賀茂本山
機材を知る
RE:DIRECTIONには、講習会を受講すると利用できるデジタル工作機器のほか、はんだごてなどの電子工作ツール、ハンドツールを利用することができます。
機材マニュアルリンク(学内ネットワークのみ)
利用者向けリンク
- ファブスペース利用相談窓口(MSTeams)
カレンダー
活動を知る
学生作品・研究 2018〜2022
作品の詳細情報はInstagramにて紹介しております。紹介内容をご覧になられる場合は、各写真下のテキストリンクよりアクセスしてください!
サタデージャンボリーで「『つくる』を発見!ファブスペース!」を実施! 2019.10.5
2019年10月5日(土)に開催されたサタデージャンボリーにて、情報理工学部のファブスペースを利用する有志学生団体によるイベント「『つくる』を発見!ファブスペース!」を実施しました。このイベントでは、様々な生きものや植物をパズルのように組み合わせ、自由な発想でつくって遊べる参加型作品を企画・制作しました。パズルのパーツは、EVA、コルク、ポリスチレンフォームなどの子どもにとって安全な素材を使い、デジタルファブリケーション技術によって作りました。また、組み合わせるためのパーツの一部は、キャンパス内の植物等をスキャンし、制作しました。遊びながら、身の回りのものを組み合わせてものを作る「ブリコラージュ」が体験できる展示を行いました。
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Maker Faire Kyoto 2019 2019.5.4-5
本学部のファブスペースは、2019年5月4日、5日にけいはんなオープンイノベーションセンターにて開催されたものづくり展示イベント「Maker Faire Kyoto 2019」 に出展し
ました。展示会へは、情報理工学部2年次生5名、コンピュータ理工学部4年次生5名、先端情報学研究科生2名、合計12名の学生が参加し、制作過程や工夫点等を熱心に来場者へ説明しました。展示ブースへは2日間で1,515名の方にご来場いただき、人集りの絶えない展示会となりました。
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高大連携ワークショップを開催! 2018.12.25
2018年12月25日(火)、京都府立京都すばる高等学校の生徒を対象に、高大連携ワークショップを最新のデジタル工作機械を揃えたデジタルものづくり施設「ファブスペース」で、以下のとおり開催しました。
今回実施した「コンピュータとデジタル工作機械でつくる年賀状」をテーマとしたワークショップは、デジタル工作機械を使ったものづくりに関する講義と、デジタル工作機械を使ったものづくりの楽しさを知ってもらう制作の2つのパートで構成しました。
生徒たちは、年賀状デザインのスケッチをした後、自分で考えた形状やイラストをレーザー加工機やデジタル刺しゅうミシンで加工する体験をしました。自分で加工した素材のほか、3Dプリントやレーザー加工したパーツを組み合わせ、オリジナルの年賀状を制作しています。最後に、制作コンセプトや工夫した点を1人ずつプレゼンテーションしました。
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ファブスペースの愛称とロゴデザインが決定! 2018.12.3
この度、京都産業大学ファブスペースに、より愛着を持ってもらうため、ファブスペースの4つのキーワードをもとに愛称募集を行いました。
19件の応募から、審査の結果「RE:DIRECTION」(リダイレクション)が選ばれました。愛称とロゴデザインは、10月5日のランチタイムトーク「ファブスペースの愛称とロゴのデザインプロセス」にて発表され、
合わせてロゴデザインの過程の解説を行いました。
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命名者:辰巳 駿介 (コンピュータ理工学部3年次)
ロゴデザイン:伊藤 慎一郎 特定任用教員、高見 知里 事務職員 (情報理工学部)
「KSU_ファブトーク!」を開催! 2018.5.9
5月9日(火)14:30から、デジタル技術を活用したものづくりであるデジタルファブリケーションに関するトークイベント「KSU_ファブトーク!」を、14号館1階のファブスペースで開催しました。講師としてイタリアとアルゼンチンで建築家、デザイナー、大学講師として活動するイラリア・ラ・マンナ氏をお招きし、自身のデザインしたデジタル技術による建築や家具を題材に、どのようにコンセプトがつくられるのか、どのような技術を用いたのか、デジタルファブリケーションの教育等について講義いただきました。デジタルファブリケ—ションの知見を深めようと多数の学生が参加し、英語での質問も飛び交い、白熱したレクチャーとなりました。
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