講演の前半は、Seiho氏がサウンドクリエイターとして関わってきた数々のプロダクトやゲーム等への効果音制作や作品制作の話のほか、自身のメディアアート作品制作やネットでのパフォーマンス動画配信などの活動についての内容でした。ここでは、音のレコーディングからモジュラーシンセや電子楽器の活用、DAW(Digital Audio Workstation)での制作概要、納品にいたるまでの様々な観点でのサウンド・楽曲制作に纏わるトピックを紹介してもらいました。
講演の後半は、DAWソフトウェア(ここではAbleton Live)を用いて、実際の制作データを含めた制作過程や具体的な制作テクニック、注意点などについて解説が行われました。
講演後の質疑応答の時間には、講演を聴講した学生達から、サウンド制作の業務としての話からSeiho氏の音楽家としての考え、ツールの詳細な使い方についてなど、様々な観点の質問が行われ、活発なやりとりが行われました。
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