メイカーズバザール大阪Vol.5に出展しました

 関西で開催されるモノづくり系お祭りイベントの1つ「メイカーズバザール大阪」に、7月7日(土)と8日(日)の両日、情報理工学部から「ファブスペース紹介と怪しい装置(研究用)」と題して出展をしてきました。 今回は、4月に14号館1Fでオープンした本学部ファブスペース【7/13(金)まで名称募集中!】の紹介と、永谷研の研究で開発している幾つかの装置や試作品などの展示が主な内容です。実は昨年も同イベントには学部から展示し、その時は学生達の趣味やコンテスト目的で製作した学生作品を中心に展示していました。これに対し、今年は研究目的で3Dプリンタやレーザーカッター等を用いて製作した装置類中心で、大学としての重要な研究の側面を見せるコンセプトで展示を行いました。
 ただ、今年はあいにく、西日本豪雨災害の甚大な被害がある中で、本学も7月5日(木)〜7日(土)が終日休講となっていた関係から、出展予定だった機材の搬出が事前にできず、7日は永谷研の研究用機材類の展示ができませんでした。それゆえ、7日は学内ファブスペース開設の紹介が中心となりました(研究用装置類はスライドや動画で紹介したのみ)。一方で、8日は無事に機材を会場へ搬入することができ、展示することができました。ダンゴムシがひたすら歩き続けるANTAMの装置は、昆虫向けVRとして展示していたところ、見た目のインパクトも含め、かなり多くの方が興味を持って、永谷研大学院生の機材説明や収集データ例の説明に耳を傾けていました。また、空気圧による摩擦力提示装置 “Pneumatic Friction Interface” についても、実際に指先が画面に張り付いて摩擦力を感じることに驚いたり楽しんでくれる来場者が多数いました。
 以下にその展示・説明中の様子(写真)を載せます。


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