2020年1月31日に、技術評論社のサイト gihyo.jp にて、安田豊准教授執筆のインタビュー記事「ウェハースケールCPUの誕生 ― Cerebrasのクレイジーな挑戦」が公開されました。
シリコンウェハー一枚を使った巨大なCPUを持ち、ニューラルネットワーク向けとして機能するスーパーコンピュータ(スパコン)「CS-1」を開発したCerebras Systemsへのインタビュー記事です。Cerebras Systemsは、米国西海岸にあるコンピュータハードウェアのスタートアップ企業です。安田准教授の記事では、前半はCS-1の技術的概要を紹介し、後半では同社のGary Lauterbach氏(CTO)とAndy Hock氏(Director of Product)へのインタビューで構成されています。インタビューでは、スタートアップとしての経緯や、様々なレイヤーの技術とそれに取り組むエンジニアの総力戦で辿り着いた製品であること、TensorFlowやPyTorch対応してソフトウェアでの活用のフェーズにあることなどが触れられています。製品としての新たなハードウェアの登場と今後の展望など、ハードウェアスタートアップに関する大変興味深い記事となっています。ぜひ記事をご覧下さい。