卒業研究とインターンシップの融合した教育の試みについて

 京都新聞5月11日付朝刊、また5月14日付Webにて、「京産大、卒業研究企業で実践 アプリ開発」という記事が掲載されました。これは、学内で行われているコーオプ教育の理工系版として、インターンシップを学部の特別研究(俗に言う卒業研究)の一環として実施する、新たな取り組みが記事になったものです。
 この取り組みは,企業側の研究や開発などに関するニーズをもとに,具体的な成果物の作成を目的としている点が,従来の仕事体験を中心としたインターンシップとは異なっています.
 現時点では、荻野研と玉田研が中心とした試みですが、随時他の研究室にも拡げてゆき、ゆくゆくは学部全体で取り組みに興味ある学生が、研究室の壁を超えて企業との取り組みを行う形へと発展させていきたいと考えています。産学連携として教育研究を行うこの新たな取り組みについて、今後ともご注目下さい。


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