玉田先生のGitHub活用記事がgihyo.jpで掲載

Octocat 技術評論社のサイト gihyo.jp にて、玉田先生が執筆したGitHubの教育活用に関する記事が掲載されました。ここでは、GitHubを教育機関向けに提供するGitHub Education(従来は有償の一部機能を無償提供)の紹介と、その授業や研究室での活用について書かれています。
 ソフトウェア開発向けバージョン管理システムであるGitをインターネット上のWebサービスとしてSNS的機能なども含めて提供しているGitHubは、既にオープンソースソフトウェアの開発・公開プラットフォームとして世界中では活用されていて、かつ先端的なソフトウェア開発を行う企業でも活用しています。従来からの業務システムの開発向けにもGitHub Enterpriseというサービスも提供され始めました。そして、GitHub社は2015年6月には日本法人を設立し、GitHub Patchworkと呼ばれる教育方面での普及活動を積極的に行っています。今後、日本国内の教育現場でのGitHubの普及が進むほか、ソフトウェア開発に限らずインターネット上でのデータ・情報共有や交流のプラットフォームとしても注目され、発展していくことは違いないでしょう。
 このような背景のもと、我々コンピュータ理工学部としても玉田先生を筆頭にソフトウェア開発関連の授業で取り入れたり、研究室や教員・学生でEducation申請して活用しています。今回、gihyo.jpで掲載された記事では、2015年12月に京都で行われ、玉田先生や安田先生、本学部学生が参加したGitHub Patchworkについて触れ、GitHub Educationの説明と、本学部の授業や玉田研での活用とそれらの現状について書かれています。本学部・研究科の学生達は、是非とも記事を読んでGitHubを活用して下さい。そして、他大学でもどんどん教育研究に活用してもらうことを願っています。


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