DEIM2014で複数の研究発表が受賞(M1朝永君、M1日高君、B4梅澤君)

 2014年3月3日(月)〜3月5日(水)に兵庫県淡路市にて、第6回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム DEIM2014(主催:電子情報通信学会データ工学研究専門委員会)が開催されました。
 その中で発表された研究で、先端情報学研究科M1朝永聖也君(中島研究室)が、優秀インタラクティブ発表賞を、同M1日高智貴君(河合研究室)とコンピュータ理工学部B4梅澤啓史君(宮森研究室)が学生プレゼンテーション賞をそれぞれ受賞しました。また河合先生が連名の研究発表も最優秀インタラクティブ賞を受賞しています!
 この学会は、前身の電子情報通信学会データ工学ワークショップ(DEWS)から数えて25年続いている歴史ある学会であり、データ工学と情報マネジメントに関する様々な研究テーマの討論・意見交換を目的とした合宿形式のフォーラムです。毎年全国から550名程度の参加者、300件程度の論文発表があり、合宿形式としては国内最大規模です。
 このような中での、3人の受賞は大変すばらしいことで、特にM1朝永君が受賞した優秀インタラクティブ賞は学生限定ではなく、大学や企業の研究者も含めての発表賞である点で、より目覚ましい結果だと言えます。なお、優秀インタラクティブ賞は、インタラクティブセッション(ポスターセッション)における研究発表を対象としたもので、座長・コメンテータ・参加者の推薦により優れていると認められた発表に対して贈られるものです。今回は163件のインタラクティブ発表のうち、13件(8.0%)が表彰されました。
 受賞した3人、および同フォーラムで発表した本学部と先端情報学研究科の学生達の今後の活躍や研究の進展を期待します。

優秀インタラクティブ賞
  • 「流行先読みブロガー発見のための流行語分析手法」
     朝永 聖也,中島 伸介(京都産業大学),稲垣 陽一,中本 レン(きざしカンパニー),張 建偉(筑波技術大学)
  • 学生プレゼンテーション賞
  • 「脳波分析による意図および気分抽出に基づく制御システムの提案」
     日高 智貴(京都産業大学)
  • 「動向情報の根拠探索のためのテレビ番組からの図表画像検出」
     梅澤 啓史(京都産業大学)
  • M1朝永君のインタラクティブ発表の様子 M1日高君のインタラクティブ発表の様子 B4梅澤君のインタラクティブ発表の様子 表彰式の様子 M1朝永君の表彰時の様子


    This entry was posted in Award, Research. Bookmark the permalink.