大学院先端情報学研究科の2023年度修士論文発表会が、2024年1月30日(火)と1月31日(水)の2日間で開催されました(会場は14号館1Fの14102教室にて)。総勢20名の博士前期課程学生が、それぞれの修士論文の内容についてプレゼンテーションを行い、活発な質疑応答が行われました。また当日は学内向けにTeamsによるオンライン配信も行い、情報理工学部の学生を中心に、視聴者が多数いました。
発表された修士論文は以下のものです。
- 香りのある空間での体験と同じ香りを提示した際に起こる記憶想起の効果の検証
- 混雑度制御によるエンタテインメント性の向上および活用可能な場所の活性化を目指すシステムの実証
- バイオフィードバックを利用した緊張抑制のためのプレゼンテーション支援システムの開発
- DeepLabCutを用いたオカダンゴムシの腹側からの行動解析基盤の構築
- 小型生物のための 3D モーションキャプチャシステムの構築 -オカダンゴムシを対象とした脚部の3Dモーショントラッキング-
- 表面電極を用いた脊髄電位計測方法の検討
- A Bicycle Navigation System for Analyzing the Comfort Level of the Cyclist -走行中の快適性分析のための二輪車ナビゲーションシステム-
- プロジェクトの成長パターン分析によるプロジェクト管理のベストプラクティスの調査
- 一対比較による野球の打者の順位付け手法
- ICSのネットワークフォレンジックに向けたSegment Routingを用いたホワイトリスト型検知システムの提案とプロトタイプ実装
- 気分をポジティブにするプレイリストの分析とそのプレイリストを聴いたときのベイズ推論による個人の心の状態のモデル化
- 会話への参入意欲の定量解析と顔表情からの深層学習推定の研究
- メンタルウェルビーイング向上のためのピアベースサポートシステム(Peer2S)の開発
- レビュー動画内における商品特徴の言及量分析システムの開発
- 周辺環境分析に基づく賃貸物件のPersonalized Scoring方式の開発
- ランダム性がゲーム体験に及ぼす影響に関する研究
- 人工大理石透過型LEDタッチディスプレイの研究開発
- 人工大理石透過型LEDタッチディスプレイのソフトウェアプラットフォーム開発
- 生成系深層学習技術を用いた擬音的発話音声からの効果音合成
- 対照学習による慣用句を考慮した文埋め込みの獲得